Frosch フロッシュ ビネガークリーナー
浴室の洗剤をいろいろ試しているのですが、今回は Frosch のクリーナーを買い求めてみました。
「フロッシュだけにお風…」と続けると闇の組織に連れ去られてしまうので止めておきます。
Frosch は栄光と信頼のドイツ国製で、成分は界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、酢酸( 6% )となっており、成分の 98% が排水後 19 日以内に分解されてしまうという優れものです。
うちの下水から処理施設の南部浄化センターまで何日かかるのか知りませんが、最終的には東京湾に放流されます。東京湾で汐干狩をしたいので、個人的にはこういった洗剤が主流になると良いと思います。
Frosch の洗剤で浴室に使えるのは、このビネガークリーナーとオレンジマルチクリーナーです。
オレンジマルチクリーナーはよくあるオレンジ系の洗剤だと思うので、今回はビネガークリーナーを買い求めてみました。1000ml のボトルになっています。945 円で購入したのですが、あとでアマゾンを見ると半額になってました…アマゾンは商品に興味を持つと値段が上がる事が多いので、次回購入時のために今のところ見ないふりをしています。
ビネガーということで酢酸が入っていますので、当然「まぜるな危険」の対象です。カビキラーと混ざると命の洗浄まで行われてしまうので注意が必要です。
この間まで使っていたのは、プレミア液体洗剤です。こちらも Frosch と同様の生分解性を持っていて、アレルギーテスト済みでとても良いのですが、いつまでもいつまでもいつまでもすすぎが終わらないので、とりあえず保留です。
バスマジックリン系はかゆくなるので浴槽には使っていません。
ビネガークリーナーは公式サイトでは濃縮タイプとは書いていないのですが、パッケージの裏には濃縮タイプと記載されています。
ただ、濃縮タイプにありがちなとろみが無く、普通にシャバシャバしているので本当に濃縮かどうかはわかりません。 使用量は水 1 リットルに対して 12ml と書いてありますが、適当にやってます。
専用のスプレーボトルがあるので、こちらを使えば濃度の設定がやりやすくなると思います。なお、スプレーボトルは日本製となっており、ドイツ国では発売されていないのでしょうかね。
泡立ちは普通より若干弱めです。(みがい太郎を使えば殆どの洗剤で充分泡立つので手作業だと分かりませんけど…)
汚れ落ちも問題無さそうですので良い洗剤だと思うのですが、酢の臭いがかなりきついです。十分に換気が出来る環境での使用をおすすめします。あと、けっこう手が溶けている気がしますし、裸足で掃除していますがかかとの角質がツルツルになってきた気もします。
ということで、お子さまのお手伝いには向きません。
子供のお風呂のおもちゃにも安心して使えます。みがい太郎はこんな感じで隙間まで洗えるのでステキです。