マクラーレン トライアンフ 2008 スカーレット
B 型ベビーカーを購入しました。このマクラーレンは F1 チームとは無関係ですが、同じ大英帝国の乗り物です。
主に妻が使うベビーカーとなるので希望を聞いてみたところ、「軽い」「段差が乗り越えやすい」ということでした。
我が家のグランパセオを含め、国産機は多機能と引き替えにどうしても剛性の低さがあり、段差や未舗装路では少しキツイので海外製品が良いのではないかと思いました。もっとも最近の国産のモデルはかなりのカッチリ感があるようですが、リクライニングの角度が少し急だったりと、もう少し熟成が必要な気がします。
海外製品の中でもマクラーレン社のベビーカーの人気の高さは知っていましたが、オーナーはいわゆるブランド志向という印象を持っていました。 しかし、ベビーザらスに行く度にマクラーレン社の実機を操作してみた結果、その高い剛性感がとても気に入り購入の候補になりました。
自宅の周囲には遊歩道でつながっている公園がたくさんあるので、B 型の購入にはQuinny Buzzがほぼ確定していたのですが、10kg を超える重量は妻には厳しいと思いましたので、こちらの購入はしばらく延期することにします。
梱包の箱は収納時の形の違いからグランパセオの半分以下ですので、他の荷物をどけずに車に積むことができました。
トライアンフ、ヴォロー共に、2007 年・2008 年モデルに実際に息子を乗せてチェックしました。本人は途中から飽きてしまったようですが……
当初はトライアンフではなくヴォローを購入する予定だったのですが、やっぱりリクライニングがついていた方が便利かと思ってトライアンフにしました。重量差は 1kg 程あり、タイヤも大きいので押した感じの剛性感は若干高い感じです。 ヴォローの方が優れていそうな点はやはり軽さですが、他にもメッシュ地なので夏場は涼しそうという点や、幌が大きいという点もあります。
ヴォーグなどのフラグシップモデルは装備が充実しすぎて重いのと、低月齢での使用は不要なので今回の候補からは外してあります。
リクライニングはコネクタの脱着による 2 段階の調整ですが、ベルトの長さが調整できるので背もたれを起こした状態の微調整ができるようですね。
2007 年と 2008 年のモデルの違いは 2 つだそうで、まずバックルの形状が違います。 こちらは別に 2007 年モデルでも特に使い心地は変わらない感じです。
大きく使い勝手が違ったのが、このブレーキペダルの変更です。この点だけで、2008 年モデルに決定です。
今回はベビーザラスでの購入と言うことで、日本語の取扱説明書が付属しています。
通販ですと、安いところでは半額以下で購入できるようです。ショップ独自の日本語取説もついていて、保証もきちんと 1 年あり、国内で出回っていないカラーのモデルも選べるのでとても魅力的です。
普段だったら迷わず通販で購入しますが、今回は何度も何度も実機をいじくりまわしたり、店員さんにいろいろ説明をいただいたので、我が家ルールに則りベビーザラスでの購入になりました。 Buzz は通販で買いますけど……
ちなみに今日はポイント 20 倍の日だったので、後で 3,500 円くらいの割引券が送られてきます。また、10,000 円以上の買い物なので 500 円のギフトカードも貰えました。
ショルダーベルトは 2 種類の柄が付属しています。ベルトのパッドみたいなものは付属していないので、市販の汎用品でも使うことにします。
他にはレインカバーが付属しています。モスキートネットは付属しておらず、そもそも純正品がないようなので、社外品を購入する予定です。
ただ、モスキートネットが必要な公園などは、おそらく Buzz の登場となりそうなので、少々保留にしようかと思います。
今回一緒に購入したものは、オーガナイザーとシートライナーです。
2007 年モデルを購入するとおまけでオーガナイザーがついてきたのですが、今回は 2008 年モデルということで別途購入です。アクセサリーはネットでも価格は同じ程度ですので、一緒に購入しました。
オーガナイザーはこのように上部二カ所をベルトで固定します。左側にはペットボトルが収納できるようになっていますが、満タンの 500ml のボトルを収納すると、他には荷物を入れることができません。
重量制限があるようで、たくさんの荷物を入れるとバランスを崩し、ウイリー状態になって転倒する危険がありそうです。
シートライナーです。ベビーカーのモデルごとに対応製品が違いますが、カラー展開はどれも「ベージュ」「シルバー」になり、今回はシルバーを購入。シートライナーは JP という日本仕様になっています。
表面はパイル地とメッシュのリバーシブルタイプで、季節に応じて使い分けられます。
とりあえず、フル装備の状態です。残りはフットマフくらいでしょうか。
レインカバーはさすが純正といったところでピッタリです。
折りたたむとこんな感じです。自立はしません。タイヤが幌に触れて汚れてしまうので、なにかカバーが必要かもしれませんね。キャリーバッグも販売されているようなので、在庫を見つけたら購入しようと思います。
うちのプリンスはまだ完全には腰がすわっていないので、暖かくなってからデビューしようかと思います。休日に派手なトライアンフを押している冴えないオッサンを見つけたら、それは私です。
追記：2009/04/19
モスキートネットを兼ねたサンシェードを装着してみました。くわしくはこちらのエントリーをご覧ください。
追記：2009/09/16
車輪から異音がするようになりましたので、ちょっと点検をしてみます。
サスペンション周りにシリコンスプレーをかけてみたところ、短時間ではありますが異音が消えました。すぐには実施できないのですが、グリースタイプのものを使用してみてダメなら一回分解清掃しようと思います。
追記：2009/11/08
トライアンフは暑いので結構リベラを使っていたのですが、 そろそろトライアンフの出番となる季節です。車輪の異音の件は最近は無くなったので保留にしています。
夏場は通気性が悪かったサイドの部分も、涼しくなってくると逆にありがたくなってきます。頭を寄りかからせて眠ることが出来ますし、 周囲から隠れることが出来るので落ち着いて眠れます。
リクライニングを最大にすると、このように隙間が出来てしまいます。サンシェードでもカバーできない位置なので、本格的に寒くなる前に対策を考えたいと思います。
追記：2009/11/15
トライアンフを購入したベビーザらスに行ってきました。このように一時的に販売中止になっており、展示もされていませんでした。
サービスカウンターで補修用部品の配布方法を聞いてみました。
「店頭では一切対応はしませんのでお客様が輸入元と話し合ってください（原文ママ）」ということで、連絡先の記載された紙を一枚もらっただけです。フリーダイアルを教えてもらいましたが、いまかけても無駄に終わります（後述）
トライアンフはまだ保証期間内なのですが、そういうことは一切関係ないようでした。
輸入品は半額以下で購入できますが、サポートのことを考えて価格の高いベビーザらスで購入しました。しかし、こんなことなら直営店である千葉そごうのファミリアで購入した方がずっと良かったと思います。
野村貿易に電話してみました。フリーダイアルは日曜日もつながるようです。
まず本体の裏のシリアル番号（ロット番号）を聞かれました。トライアンフは車に積んでいたので保留にしてダッシュで取りに行くことに……ロット番号はこのタグの裏側にあります。
その後、配布方法を教えてくれると思ったのですが、まだ受付が始まっていないので、再度かけ直すかサイトから登録してくれとのことでした。だったら今シリアル聞く必要ないと思うんですが、並行輸入品はサポート対象外という立場でしょうから仕方ないですね。
11 月下旬にはサイトから登録できるそうなので、また更新します。
追記：2009/11/16
公式サイトで明日（ 17 日）から受け付け開始です。電話でも受付するそうです。
こちらからどうぞ
（公式サイト：「マクラーレンストローラー ヒンジカバー無償配布についてのお知らせ」のページです。）
追記：2009/11/17
サイトから申し込みました。特に混雑もなくスムーズに終了。
くれぐれもお手元にロット番号を用意するのを忘れないようにしてください。
追記：2009/11/23
ヒンジカバーが届きました。取り付けなどの詳細につきましては新しくエントリーを作成しますので少々お待ち下さい。