石膏ボード用固定金具 壁美人 P-8Shw で絵を飾ってみよう
ホッチキスで留める石膏ボード用金具です
エントランスに絵を飾ることにしました。わりと大型の額なのでどういった取り付けフックを使ったら良いのか分からず、スーパービバホームの店員さんに相談したところ、こちらの商品を勧められました。
ホッチキスで留めるという変わった仕組みで、このセットだと12kgまでの耐荷重があるようです。
2枚入り
このパッケージはステンレス製の丈夫な金具が2枚で1セットとなっており、専用のホッチキスの針(ステンレス製)と取扱い説明書が付属しています。今回購入した金具はホワイトで塗装されています。
金具の縦の長さ
金具は9cmほどの長さがあります。
金具の幅
6cmほどです。一般的なフックより大きな面積を取りますね。
フィルムを取り付けて針を打ち込みます
金具には大きなスリットが8カ所あり、そのままホッチキスの針を打ち込むにはスカスカ過ぎる大きさです。実はここには透明なフィルムが取り付けられており、フィルム越しに石膏ボードに針を打ち込む仕掛けになっています。
180度開くタイプのホッチキスが必要です
フィルムに針を打ち込む際はホッチキスを開きます。取扱い説明書ではMAX社製のホッチキスが推奨されていますが、180度開くのであれば安い物で大丈夫です。今回は100均で買ったもので作業を行いました。
打ち込み完了
1つのスリットに2本ずつ打ち込み、この金具の場合は16本(金具2つで32本)のホッチキスの針で保持します。もっと重いもの用はスリットの数が増えていきます。
手で触ってみたところ、下方向に荷重がかかる場合はかなりの強さがあると感じました。
ホッチキスの針で固定するので金具を取り外した時の痕はかなり目立ちにくいです。
フィルムは1度だけ再使用できますが、前回の針の穴と重ならないようにする必要があります。
金具のカバーも一緒に購入しました
額の後ろに隠れるので別に不要といえば不要なのですが、一応純正品があるので買ってみました。
カバーの取り付け
単純に被せるだけで終了です。
金具の取り付け完了
位置決めさえしっかり行えれば、特に力も要らず簡単に取付が出来ます。いかにキッチリと位置決めが出来るかが勝負の分かれ目です。
額の取り付け完了
この絵は妻の友人の日本画家の先生に描いていただいたもので、とても良い具合に飾ることが出来ました。
同社の金具は額以外にもゴルフバッグや自転車が掛けられるものもあったりして素敵です。