ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-5005

2018年11月27日

HD-5005 

加湿器はナショナル製の物を数年前に購入していたのですが、交換用のフィルターが生産中止になってしまっていたので、急遽購入することにしました。

デザインで選ぶとアマダナ、機能で選ぶと三菱電工かと思ったのですが、結構ダイニチという名称もチラホラ目にします。

ダイニチというメーカーを良く知らなかったので、最初は候補になかったのですが、色々調べてみると、国産で保証が 3 年あるという点と、ヒーター類ではかなりメジャーなメーカーということが分かりました。

デザインも普通で目新しいハイテク機能などは無いものの、基本機能が充実し、加湿器としてはかなり完成度が高そうな点が気に入りましたので、購入となりました。

HD5005

ダイニチの加湿器のラインナップは基本的には 3 種類あります。

加湿量による違いが主ですが、一番小さいタイプは加湿モードが少なかったり、湿度の表示が大雑把だったりします。実用上は問題ない差ですので、気にはならないのですが、寝室用なので容量的にまん中の機種を選びました。

購入したのはブルーですが、グレーもあるようです。

操作パネル

操作パネルです。加湿器の基本的な機能は一通り揃っています。タイマーは 4 時間までついています。一番小さい機種には、「サラリ加湿」と「のど・肌加湿」がないのですが、なくても良いくらいの機能です。

タンク

タンク容量は 4 リットルです。水は毎日交換するので、我が家の場合は満タンにしなくても良さそうです。

給気グリル

背面の給気グリルです。「除菌プレフィルター」と、「アレルバリアフィルター」の 2 つのフィルターで加湿機内に入る空気をキレイにします。

交換時期は特に明記されておらず、汚れがおちなくなったらと書いてありました。2 つで 1,000 円しないので、シーズン毎に購入しても良いと思います。

トレイ

トレイは引き出して分離できるので、丸ごと掃除できます。

オレンジ色のフィルターは「抗菌気化フィルター」で、このフィルターが水を吸い上げてファンにより加湿します。給気グリルの 2 つのフィルターと合わせてトリプル除菌機能という仕様になっています。

抗菌気化フィルターの手前に薄いブルーのシートがありますが、「抗菌・消臭シート」と呼ばれる物です。抗菌気化フィルターだけ、6 ヶ月という交換時期の目安があります。

交換時期が来る前に酷く汚れてしまった場合はクエン酸を使って洗浄します。フィルターの価格は 1,680 円で、抗菌消臭シートは 577 円です。毎シーズン全てのフィルターを交換すると現在の定価で 3,254 円(税込)になります。これだけ交換すればほぼ新品の機能を取り戻します。

取説

取説もしっかりしたものが付いています。ユーザー登録の葉書が付属していますが、ウェブ上でも登録できます。

インジケータ

湿度は全面にデジタル表示されますので、非常に見やすいです。あくまで目安なので、結局は壁掛けなどの湿度計を見た方が良いとは思います。

封書

ユーザー登録を送って数日後、メーカーから封書が届きました。

マグネット

登録時にアンケートに答えておいたのですが、そのプレゼントのようです。冷蔵庫とかに貼っておくマグネットですね。プリントされているキャラクターは、例の「ダイニチブルーチーター」で、実写版より良い感じです。

サトームセンのアレとは一線を画します。4 分割して使えるようですが、勿体ないのでこのまま使います。

追記:2007/12/08

3003

何日か使ってみましたが、動作音も静かで寝室にも大丈夫でした。加湿機能も十分なもので、加湿器としてはかなり良い感じです。そこで妻の実家に HD-3003 を買っていきました。

3003 は一番小さいモデルですが機能的には充分なものです。価格差が 3,000 円弱だったので、同じ 5005 でもよかったのですが、ちょっと邪魔になるかもしれなかったのでこちらを選びました。

パネル

操作パネルです。湿度計はここについています。Amazon で朝 8:27 に注文してその日の夜届きました。お急ぎ便は早いですね。