SHARP 加湿空気清浄機 KC-C100-W

KC-C100

エアコンを設置した部屋にも空気清浄機を置こうと思いました。

寝室の FU-S51CX を持っていき、寝室の分は新しく購入することにしました。

松下電器社かシャープ社の新型を考えており、どちらか迷ったのですがシャープ社の製品を購入しました。水を入れる必要のない松下電器社の方がメンテナンスが楽だと思うのですが、温度や湿度によってはナノイーが発生しないこともあるそうなので、水交換の手間はありますが、今回はシャープ社製を選んだというわけです。

このシリーズは適用床面積によって大きく 3 種類あり、最上位機種は除菌イオンの機能が 2 つついているのですが、寝室用なので真ん中の機種を購入しました。

背面グリッド機構

この空気清浄機の変わった点のひとつが、背面給気というところです。

送風部にも斜め後ろに送風し、風を部屋全体に行き渡らせる「ななめ 20° のロング&ワイドノズル」という仕組みが採用されていて、従来の 1.5 倍の吸じんスピードらしいです。

フィルターは二枚組で、黒い脱臭フィルターは洗えるタイプの物です。集塵フィルターは 5 年、加湿フィルターが 2 年で交換です。

上から

加湿器が内蔵されているので奥行が 265mm あり、上から見ると随分厚みが増えています。シュレッダーにも見えますね。

今回購入したのはホワイトで、他にベージュと赤があります。加湿空気清浄で 17 畳・空気清浄単独で 24 畳までの対応です。

水タンク

本体側面に加湿器用の水タンクがついています。容量は 4 リットル。加湿機能は気化式で 60% の湿度を保つようになっています。

除菌イオンに加湿をプラスすることで、除菌イオンの寿命が約 2 倍に延びるため効果が高まるわけですね。水は毎日交換なので、習慣になるまでは面倒です。今の季節はあまり加湿の意味はないと思いますので、冬場の活躍に期待です。

ハウスダストモニター

前面の表示部はハウスダストモニターといって 9 段階の空気の汚れと 3 段階のニオイセンサーと湿度が表示されます。あまり格好良くありません。

設置場所

この空気清浄機は背面給気なので、後ろに 60 センチほどの空間が必要なようです。

結構置き場に困ったのですが、結局ロフトにあがる梯子の後ろに置きました。空気清浄機の後ろを人が通るようになります。また夜はハウスダストモニターがやたらに眩しいので表示オフにしています。

追記:2007/12/07

湿度

12 月に入ってから加湿機能を使うようになりました。

わが家の寝室は、ロフトがあるのでこの機種ですと上限の帖数になります。

エアコンを使わないと、だいたい 60% 前後の湿度を保てますが、これからの事を考えると加湿器として使うには若干厳しいと思います。

うちの場合は上のクラスを購入すれば良かったですね。結局加湿器を買い増ししました。オールインワンタイプだと、それぞれの機能が弱くて中途半端になってしまうイメージがあったのですが、この機種に関しては余裕のあるサイズを選べば十分な性能だと思います。