Priusを強化しよう

日立プリウス
家のWindowsノートは日立社製のプリウスです。これは2003年の秋に購入したもので、メモリは256MBが標準です。これで仕事をするわけではないのですが、ちょっと動作が遅いので何とかしようと思い、メモリ増設に踏み切りました。


プリウスの裏
とりあえず、ひっくり返してバッテリーを外してみました。PowerBookのようにトルクス螺子ではなく普通のプラス螺子が使われているので、工具をひっぱり出さずに済みそうです。
サイトで確認
どこにメモリスロットがあるのか見当はついていたのですが、念のためサイトに行って確認してみます。
最近は取説がメーカーサイトにあるのが便利ですね。
メモリスロット
思った通りの場所にメモリスロットがありました。空きスロットは1つあり、ここに今回は増設します。次回の増設は標準の256MBを外して交換するので、ちょっと勿体ない気がします。
アイ・オー・データ社製のメモリ
今回はアイ・オー・データ社製のメモリを購入しました。容量は256MBを選択。512MBでも良かった気がしますが、特に重い作業はしないと思うので十分だと思います。国産のエルピーダメモリが入っていて欲しかったのですが、入っているわけありませんね。
prius-01.jpg
メモリは斜めに入れて倒すとカチッとはまります。昔は風呂に入ってから、裸になってアルミホイルの上に座って作業するという半導体を扱う際の都市伝説がありましたが、最近は聞かないですね。
タスクマネージャ
電源を入れて認識されたのを確認して終了です。ちょっと少ないのはグラフィック側に持って行かれてるんでしょうか。パソコンの画面を撮影すると上手く撮れませんね。スクリーンショットは面倒なのでこれで勘弁してください。
効果はかなりありました。メーカー製のパソコンは簡単に使えるように様々なアプリケーションが起動してメモリ不足気味になりがちですが、今回の増設で起動も速くなり、なによりレスポンスが上がりました。ブラウザもすぐに立ち上がり、大満足です。五千円の出費でこれだけの効果があれば、大成功といえるでしょう。

Posted by 弐穀米