CARMATE カーメイト ヘッドライト磨き C45
経年劣化で曇ってきます
ポルテのヘッドライトが結構曇ってきました。洗車以外には特にレンズを磨いたりしていませんので、経年劣化がそのまま出ている部分です。
年季の入った車でたまに見かける黄色く曇ったレベルではないのですが、ボディの状態に比べて少しライトの曇りが目立ってきたので市販のケミカルを使って磨いてみることにしました。
プラスチックレンズ専用のクリーナーを購入
ディーラーなどでも曇ったレンズをクリーニングできるそうですが、現状の軽い曇り程度なら、自分でやった方がリーズナブルなので市販品を購入しました。たしかディーラーだと 2,000 円からと聞きました。
この手のアイテムはいろいろなメーカーから発売されていますが、今回はカーメイト社のヘッドライト磨きという直球な商品名のものを購入しました。小林製薬だったらヘッドライト磨き中か、ヘドピカンとかになる気がします。
プラスチックレンズ専用で、他にウインカーやテールランプの樹脂製カバーを磨くことが出来ます。
クリーナーとクロスのセット
超微粒子マイクロクリーナー 50ml とマイクロファイバークロスのセットです。クリーナーは弱アルカリ性で、成分はシリコン・研磨剤・石油系溶剤です。
使い方
マイクロファイバーにクリーナーを付けて磨くだけです。作業前にはあらかじめ汚れや埃を落としておき、乾いた状態にします。
磨きと同時に撥水被膜も形成するそうで、汚れの付着を防ぎツヤを出します。
クロスにクリーナーを適量付けます
クリーナーは白色でウィンドウの油膜取りと同じような感じです。適量付けて磨いていきます。
磨きやすい
クリーナーは良く伸びて磨きやすいです。作業は大雑把にいうと、目の細かいコンパウンドで磨いてきれいにする工程となります。
磨きレベルの細かさなので、キズ消しなどには向いていません。
軽く磨いただけできれいになりました
1 分くらいでこのくらいになります。根気よく磨けばもっときれいになると思いますが、熱中症になりそうなのでほどほどにしておきます。
作業前
バルブ周辺も黄ばんでこそいませんが、全体的に少し曇ってきています。このままだとヘッドライトの光量が落ちるので、夜間走行の安全の為にも透明度をアップさせたいと思います。
作業後
このようにとてもきれいになりました。曇った状態の基準となる光量がどれ位なのかいまいち分かりませんが、商品説明によると最大 130% の光量アップが可能だそうです。
ちなみにレンズの内側の曇りは取れませんのでその場合はライト交換になります。
動画でご紹介
作業はこんな感じで、徐々にきれいになっていくのがお分かりになるかと思います。クリーナーはコンパウンドなので、ボディなどを擦らないように気を付けましょう。
商品説明にあった撥水性はほとんど無いと思われます。
夜も安心
ポジションランプ点灯状態です。曇りもすっかり取れてとてもクリアになりました。今回は施工していませんが、今度はテールランプ周りも磨いてみようと思います。
ライト点灯
ロービーム点灯です。元がそんなに曇っていなかったのですが、磨いた後は心なしか明るくなった気がします。これで夜間の運転の安全性が高まりました。
黄色く変色してガッツリ曇ってしまったレンズに効果があるのかはちょっとわかりませんが、パーツ交換前にこういったケミカルも一度試してみる価値はあると思います。