ゴールデンスター 回転式芝生鋏 No.2104
芝刈り機の届かないところに
高麗芝のシーズンです。これから芝がどんどん伸びていくので定期的に芝刈りを行う予定ですが、芝刈り機が入れなかったり刃が届かない場所のキワ刈り用にこんなハサミを用意してみました。
EY-2200 なら保護カバーを外せばかなりのキワまで刈ることができますが、刃がコンクリートや砂場に当たると結構怖い衝撃があるので無理はしないことにします。
ゴールデンスターのハサミ
今回も栄光と信頼のゴールデンスターこと創業 140 年を誇るキンボシ株式会社の製品を購入しました。我が家の芝生用品はターフカッターとローンスパイクが同じゴールデンスターブランドです。
今回購入した芝生鋏にも種類がいくつかあって、この No.2104 によく似た日本製バージョンの No.2105 や、さらに刃の横にレーキが取り付けられている No.2106 もあります。ちなみにこちらのハサミは台湾製です。
グリップ
本体は金属製ですが、グリップには滑り止め加工が施されています。普通のハサミではなく、高枝切り鋏的なグリップです。
安全装置
刃は開いた状態で保持されますので使わないときは、ロックをかけて閉じておきましょう。
ロック中
ロックするとこの状態です。
刃の先端は尖ってはいないものの、保護カバー類はないので錆予防と安全の為に保管時は布かなにかを巻いておきたいところです。
フッ素樹脂加工の刃
ロックを外すとこの状態です。刃渡りは 16cm あり、フッ素樹脂加工が施されています。
三段階の回転機構
こちらのハサミの大きな特長は、三段階に刃の角度を変えることができる回転機構が付いていることです。これにより使いやすい角度で作業をすることができます。
垂直に刈る時
基本はこの角度になっています。この状態は花壇のふちなどで芝生が垂れ下がっている所に使います。
斜めに刈る時
壁や塀沿いに生えている芝生を刈るときはこの角度が刈りやすいそうです。
水平に刈る時
庭石の周りや平らな面を刈る時はこの角度が使いやすいです。庭の砂場の周りもこの角度で刈りました。
動画でご紹介
初使用なので少しぎこちないですが、切れ味が良いので思いのほかサクサク刈れました。使った後は防錆を兼ねて潤滑スプレーを吹いておくと刃が長持ちすると思います。