GENTOS ジェントス LED ヘッドライト HLX-339

2011年4月15日

夜間の災害時に

先日ランタンを購入して実家にも配ってきましたが、ヘッドライトもあると便利だと思うのでいくつか用意してみることにしました。

今回は日本のアマゾンで購入しています。ランタンのように転売の餌食にはなっていないようで、自宅と実家の分を普通に購入することが出来ました。

本体とヘッドバンド、収納用ポーチ、テスト用の乾電池が付属しています。電池は単 4 形を 3 本使う仕様でメインとサブの LED をドライブします。

ヘッドバンドは 1 種類で最初から取り付けられています。

パッケージにエネループ対応と書いてありますので安心ですね。

電池はケースに入れてライトの側面に入れます。キャップ部分には O リングが付いていて防滴仕様になっています。

ランタンの時にも書きましたが、自宅と私の実家はエネループ帝国なのでエネループを追加購入です。アルカリ乾電池がいたるところで売り切れていますが、ネット以外では震災直後でもエネループは結構残っていたりしますので、家電量販店やホームセンターなどの店頭での入手はそんなに難しくはないと思います。

こちらも以前書きましたが、妻の実家にはエボルタを持って行っています。

エボルタもエネループ同様、ネット販売では便乗値上げや転売の餌食になっていますが、放っておくと値崩れするので少し待てるなら待つのが良いと思います。

もう家電量販店の電池売り場には潤沢にありますので、利用できるならそちらをオススメします。送料分を損しないで済みます。

代行輸入や限定品、絶版商品以外のものを割高で買うのは勿体無いですからね。

電池のキャップの反対側がロータリー式のスイッチになっていて、装着時は右手で操作することになります。誤作動防止のためかちょっと固いので慣れが必要だと思います。

本体下部を支点にしてライト全体を下に傾ける事が出来るので、足元を照らしたりすることが可能です。

サブ LED は 5mm の砲弾型白色 LED です。3 灯仕様で、スイッチで点灯する LED の数を切り替えられます。

この状態で約 100 時間の連続点灯が可能です。

この写真だと明るさの違いがよく分かりませんが、サブ LED を全点灯させた状態です。この状態で約 30 時間の連続点灯が可能です。

メインの LED は明るさ 80 ルーメンのチップタイプの白色 LED です。サブ LED とは排他的な点灯になります。

照射角度は 17° で照射距離は約 96m という仕様です。

自宅の廊下にて撮影です。距離は 3m 弱といったところで、室内だとこれで十分な位明るいですね。

同じ条件での撮影です。点灯数が増えた分、照射範囲が広がる感じです。外に出て試してみたかったのですが、明らかに不審者になるので止めておきました。

さすがにメインだけあって光量はあります。

スポットライト的な照射角度なので遠くまで照らすことができる感じですが、屋内での使用はサブ LED の方がいい感じですね。

真っ黒のシンプルなポーチですが、きちんとロゴのタグが付いています。

自宅では妻がメインで使うので、妻と息子の防災頭巾と一緒に置いてあります。実家の分はそれぞれお任せしておきます。

ヘッドライトなら両手が使えるので、万一の時に息子をしっかり抱いて行動することが可能なのがいいですね。

Posted by 弐穀米