NEC ホタルックボール リラックス色 100W 電球タイプ – EFA25ELR/22-SHG
残光タイプの電球形蛍光灯
発売以来 11 年が経過しているので新製品というわけではありませんが、実家の電球を残光タイプの電球形蛍光灯に交換してみました。
ホタルックシリーズには電球形のホタルックボールの他に、環形や直管形もラインナップされています。
100W 相当タイプの A 形を購入
今回購入したのは 100W 相当タイプのリラックス色になります。ホタルックボールには A 形、 D 形、G 形がありますが、100W 相当タイプにはコンパクトサイズの D 形はありません。
100W 相当のものは 25 形となり、定格消費電力は 22W となります。およそ 6,000 時間の寿命になっています。
ホタルックシリーズ全体は量販店の店頭でも普通に置いてありますが、なかなか 100W のホタルックボールは置いていません。結局ネットで購入することになりました。
実家の玄関に
玄関の照明です。丸いガラスカバーを取ると、100W の電球が取り付けられています。この電球は普通の電球なので電気代が大変ですね……
実家の玄関の照明は点いている時間が長いので、消費電力の少ない電球形蛍光灯が適しています。さらに、10 分以上蓄光する必要があるホタルックには最適な環境かと思われます。
消費電力という点では LED の方が良いのですが、光の広がり方を考えるとここには電球形蛍光灯がベストだと思います。
比較
結構大きくなりますね。サイズは外径が 65mm で長さは 140mm となります。
100W 相当タイプは密閉器具には使えません。
交換完了
作業は別に難しいこともありません。普通に交換して終わりです。
ただ、全長がかなり長くなったので、丸いカバーが干渉してしまうのでは?と一瞬焦りました。まぁ、実際はそんなこともなく、カバーは問題なく取り付けられました。写真を撮るのを忘れましたが……
自宅でテスト
実家には昼間に行く予定でしたので、前日に自宅でテストすることにしました。
こちらはウォークインクローゼット内の照明なのですが、ここだと球形に近い G 形が適していますね。
ホタルックボールの光源色は 3 色設定されており、こちらのリラックス色の色温度は 2,700K になります。リラックス色の他にはフレッシュ色( 8,000K )とマイルド色( 5,300K )があります。
※ホタルックシリーズには色温度の違う旧モデルがあるようです。
残光中
消灯すると、内側のホタルック蛍光体に蓄えられたブルーグリーンの残光がほのかに辺りを照らします。十分に蓄光させればかなり使える感じです。
停電時はもちろんのこと、災害時で割れてしまった時も破片が光るので踏んで怪我をするのを防ぐことができます。
トイレなどは蓄光時間が短いので不向きですが、照明を付けている時間が長いリビングやキッチンなどはかなり使えそうな気がします。
ただ、口金が E26 なので、 E17 サイズの我が家のリビング・ダイニングには取り付けることが出来ないのが少し惜しいです。
今後 E17 サイズが発売されたら LED とホタルックボールを組み合わせて使いたいなぁと思っていますが、とりあえずキッチン用に直管形を今度購入してみようと思います。
[blogcard url="http://ceruberus.graybalance.com/archives/2011/03/16-200000.php"]