Nintendo Wi-Fi USB コネクタ
万人向けではありませんが
先日購入した DSi LL は AES 対応できるので家の無線 LAN に接続してもよいのですが、私が使っている DS Lite は WEP までとなっており、セキュリティを考えると無線 LAN には参加させたくありません。ドラクエ 9 でネットに接続したいので、 DS Lite 専用のアクセスポイントが必要になりました。
新たに Wi-Fi 専用の無線アクセスポイントを購入してきても良いのですが、今回は USB タイプのアクセスポイントを用意することにしました。
正直言って USB タイプのものより無線のアクセスポイントを購入した方が設定も運用も楽です。しかもあまり価格は変わりません。私の場合は必要以上に電波を飛ばしたくないのでこちらを選んだわけです。
USB タイプのものも各社からさまざまな商品が発売されていますが、私の目的としては「少しの間 DS だけつながって欲しい(他の機器は AES でいいので不要)」なので任天堂純正のものを購入しました。他社のお安くて高機能なものでも制限をかければ同様のことが可能ですが、ネットがらみの使わない機能は最初からないほうがいいので、こちらを選びました。
何より純正品大好きですし。
Vista 対応
Windows 7 は使ってないので分かりませんが現時点では使えないようです。このコネクタを購入する際にネットで少し調べたのですが、Vista の場合でもつながらないとかいろいろレビューがありました。今販売されているものは Vista 用のドライバが付属しているので多分大丈夫だと思いますが……
PC に接続するタイプのアクセスポイントは、PC が起動していないとアクセスポイントにならない点が不便な点ではありますが、私は使わないときは使えない方が良いので逆にこの不便さがありがたいです。
使わないときは外しておきたいので Vostro の前面端子に
ノート PC だと結構邪魔な大きさですね。私は使わないときは外しているのですが、Windows 起動後に差し込んでも接続できないときが数度あり、トラブルシュートするのも面倒なので使うときは起動時から差し込んでいます。
専用ボタンがございます
DS Lite の接続先設定で簡単に設定が行えます。
常駐アプリ
DS( Wii ) ごとに許可・拒否の設定ができます。この辺りは MAC アドレスで制限しているっぽいですね。通信範囲はかなり狭く、隣の部屋でもギリギリでした。これも逆にありがたいです。
カスペルスキーではここの設定を変更します
カスペルスキーのアプリケーションコントロール機能では、このアプリケーションに制限をかけているので接続ができません。
「弱い制限付き」から「許可」に変えてあげることで接続が出来るようになります。
無事接続
いまさらですけれど、やっとドラクエの Wi-Fi ショッピングにつないでみました。
ここへの接続は 1 日 1 回までとなっているので、そのときだけ無線の圏内にいればよいのですが、常時 Wi-Fi につながるソフトで遊ぶ場合は、USB コネクタタイプだといろいろ不便かもしれませんね。
たとえば 2 階の居室の PC にコネクタを差し込んだ場合、別の部屋や 1F のリビングで遊びたいといった場合は電波が届かないときがありますので、そういう使い方を DS Lite でしたい場合は最初から無線タイプを選んだ方が何かと楽です。
そうなったら私の場合は DSi LL に買い換えて、家の無線 LAN に AES でつなげてしまいます。もっともソフトが対応していないと無理そうですけどね。