エヌティー アルミ製スケール MS-300P
金属定規を買い換えました
今まで使っていた鉄定規が錆びてきて汚れるので新しい定規を買いました。
いろいろ探しているとこの黒いアルミ製の定規が良さそうなので購入することにしました。なお、この定規はカッティング用ではありません。
この定規は NT カッターでお馴染みの、栄光と信頼のエヌティー株式会社製の商品です。カッターといえば世界標準となっているオルファ社もたいへん有名ですが、カッターの特許はオルファ社（旧岡田工業株式会社）と、こちらのエヌティー株式会社（旧日本転写紙株式会社）が共有しています。
パッケージ
MS-300P は 30cm の目盛りがふられた定規です。
パッケージはビニール製の収納ケースに入った状態で、擦り傷防止のために使わないときは入れておいた方が良いですね。
レーザー加工の高精度な目盛り
目盛りはレーザーで刻まれており、精度がとても高いものになっています。左端の目盛りはゼロスタートで、5cm までは 0.5mm 刻みの細かさです。
NTMS-300mm という型番（？）の下には MADE IN JAPAN と刻まれています。
拡大
ゼロ付近の拡大画像です。レーザー微細加工ということで、目盛りの線も幅がキチッと揃っていて美しさを感じることが出来ます。
右側
こちらも 25cm から 30cm までの 5cm は 0.5mm 刻みの目盛りになっています。端が 30cm ではなく 1cm ほど長くなっており、定規のサイズは 31cm × 3.5cm × 0.44cm となります。
裏側
こちら側には目盛りはふられておらず、中央部は肉抜きされています。特に滑り止め的なものもありません。
断面
この定規の特徴のひとつとしてこの断面の形状があります。目盛りの下に隙間を持たせることでインクがにじむのを防ぎ、定規を掴みやすくしています。
重さ
金属の定規はズッシリ重たいものが多いですが、アルミ製のこの定規は約 66g ととても軽いです。軽いながらも剛性感はしっかりとあり、とても扱いやすいので仕事道具として長く使っていけると思います。