雨水タンクを設置しよう – 4 – RADEX RD-1503 でいろいろ測ってみよう – 雨水タンクの放射線量を計測
設置したばかりの雨水タンク
震災後にすぐ取水をストップさせていた雨水タンクですが、試しに放射線量を測ってみたかったので半月ほど前から取水を再開してみました。
手持ちの RD-1503 では有用な計測は出来ないとはいえ、参考程度に測ってみたかったのです。
庭の芝生の放射線量
この状態ですと正しい値は出ませんが、タンク内の水と比較するために計測してみました。3 分程見ていましたが、だいたい 0.12 〜 0.15 μSv/h です。
全く使っていなかったので
梅雨だけあってタンクは満水です。震災前に貯蔵していた貴重な雨水は庭のゴーヤに与えられ、空になってから取水を再開しています。
銅線が効いているのか他の理由があるのか分かりませんが、ボウフラなどはいませんでした。
タンク上層
使い捨て用のジップロックを突っ込んでみました。すぐに水があふれてきますね。
こちらも 3 分程表示を見ていましたが、タンクの上層では 0.09 〜 0.12 μSv/h です。
蛇口から
今度はタンクの下側の水を測ってみることに。
水無しの状態で 0.10 〜 0.12μSv/h 程度でしたが、水を注いでいくと 0.14 〜 0.19μSv/h と数値が上がります。0.19μSv/h という値は今まで見たことが無かったので一瞬焦りました。
数値の正確さはともかく、同じ条件で比較したのでとりあえずタンクの底に何かしらの放射を出す物質が外よりも貯まっているらしいということは分かりました。
雨水タンクは今後どうしましょうかね……