古いチェキを発見
妻の実家で発掘
富士フイルムのインスタントカメラのチェキです。かなり前に使っていたものを発掘してきました。
フィルムが未使用で 5 パックもありました。
ただし使用期限が 5 年ほど前なので写るかどうかわかりませんが、とりあえず実験してみることにしましょう。
きれいな状態です
外装はそれなりに埃がついたり相応の経年劣化はありますが、レンズにカビも生えず、内部はきれいな状態です。ただ、フィルムカートリッジを取り付けたままだったので、現像液が漏れた痕がありますね……
電池はこちらを
単三電池だと思っていたらこのタイプのリチウム電池でした。地元のお店で購入したので、2 つで 1,000 円以上と結構お高めです。
チェキはまだ絶賛販売中で、新型の電池は CR22 のリチウム電池です。
撮影してみました
まずはチェキの中で数年眠っていたフィルムを使って撮影してみます。チェキの動作には何の問題もありませんでしたが、現像液などが既に空になっているようで現像は行われませんでした。
未開封のパックを使用
次に未開封だった 5 つのパックを使ってみると、印画紙排出時に現像液が漏れて出てきます。これはダメですね。
一通り試してみるも
幸いレンズなどに付着する感じではないので他のパックもテストしてみましたが、全てこのように液漏れしてしまいます。インスタントのフィルムということもありますが、使用期限が切れた後の撮影を期待するのは難しいですね。
プーさんのフィルムを
ヨドバシに行く用事があったのでついでにチェキ用のフィルムを購入してきました。ワイド機種専用フィルムもありますが、基本的には昔の機種も今のフィルムを使えるのはうれしい限りです。
本体が壊れている可能性もまだありますので、今回はとりあえず 1 箱だけ。ちなみに ISO800 です。
こちらのプーさんは絵柄入りのフレームとなっていて、1 枚 1 枚違うプーさんの柄になっています。他にミッキーとキティがあったと思います。チェキ専用のアルバムにもプーさん柄があったので今度買ってこようと思います。
10 枚 で 700 円程度とかなりの単価ですが、販売が継続されていて今度新製品が発売されるところを見ると、根強い需要があるカテゴリなのですね。
そういえば
チェキはシャッターボタンが 2 つあったのを忘れていました……
このスイッチ何だっけ?と押してみると撮影してしまいました。せめて不思議な生き物でも写っていればいいのですが、もったいないですね。
ということで
妻と息子を撮影してみましたが、きちんと撮影できたので良かったです。この後、「2 歳になったこの俺様をその古いチェキで撮ってくれ」といわんばかりの息子にせがまれ数枚撮影することに……それにしてもすごい T シャツの柄です。パワーならカブトムシだと思いますが……
すぐにプリントして渡すことができるので、もともと人の集まる場所で使っていた印象があるために、写真撮影がデジタルに移行した今でもまだまだ楽しいかもしれませんね。
チェキのフィルムの値段や画質から日常的な撮影にはあまり向かないかもしれませんが、なかなか味わいのある写真が撮れるのでフィルムはいくつかストックしておこうかと思います。