タカラトミー CAUL ER 都営バス
都営バスのリモコンカー
おもちゃ屋さんを覗いていたら、都営バスの赤外線リモコンカーを見つけました。ネットで調べてみると発売から結構経っている商品で、CAUL (カウル)というシリーズの後継にあたる CAUL ER というシリーズだそうです。ER は Evolving Racing の略だそうですが、よく分かりません。
他に光ったり音が出たりする車両もあるようです。
都バス大好き
息子は都バスがなぜか大好きで、イオンに行くと必ずこの都バスの乗り物に乗ります。しかも最近は 2 連続で……
本物の都バスは多分乗りたがらないと思うのですが、このカラーリングが好きなのでしょうかね。
中身
箱の中身はこんな感じです。チョロ Q ハイブリッドなどとは違って車両は組み立て式のようです。
組み立て部品
組み立てといっても、タイヤ周りを組んで終わりです。部品も分かれているのでミニ四駆よりはるかに簡単です。
後輪周り
モーターのピニオンギアから 1 枚スパーギアを噛ませてドライブシャフトに動力を伝達します。この都バスは「ゆっくり走るロースピードタイプ」らしいので、ギア比が他の CAUL と違うんでしょうね。
前輪周り
こちらはアップライトの部分をステアリングのタイロッドの役目をする部品に組み付けて終了です。トリム調整がついています。
後輪も含めてタイヤには方向性があるらしいのですが、きっちり組み立てるなら接着したほうがいい感じでした。
動力は単三電池 2 本
バッテリではなく電池を使用します。チョロ Q ハイブリッドのように充電の必要がないのはいいですね。電池の右下にあるものが電源スイッチです。
写真ではエネループを入れていますが、なんとなく遅いので後でアルカリに替えてあります。
完成です
10 分もあれば完成です。車両中央部がコントローラの受信機かと思われます。
ボディは塗装済み
ボディは塗装済みです。取り付け用の部品が 1 つ付きますが、基本的には組み立てするところもありません。良くできていると思います。
売り場の棚に、姉妹品と思われる日野の青いバスがありました。息子は都バスが好きなのでこちらにしましたが、あちらも結構いい感じでした。
ラベルを貼ってディテールアップ
かなり細かいラベルが付属しています。貼らなくても走りますが、折角ですので全部貼ります。
組み立てよりラベル貼り付けの方が時間がかかりました。
完成
都バスの完成です。トミカと比較してみると、サイズはかなり大きく感じますね。サイズと値段がそれなりなので、細部の作り込みも CAUL が上です。
機関直結式エアコンの位置が違うので車両自体は違うものなのかもしれません。
コントローラ
付属のコントローラです。赤外線のバンドが A 〜 D の 4 種類あり、都バスは D になります。違うバンドなら 4 台まで同時走行できます。
電池は単三電池 2 本
チョロ Q ハイブリッドは車両の充電も含めた送信機には、単四電池を使用していましたが、こちらはコントロールだけで単三電池を使います。
音が出ます
ロースピードならではの、もっさり感が味わい深い
思ったより走りますし曲がります。ただ、ボディで受光部が隠れてしまうのか、たまにコントロール不能に陥ります。子供にはストレスが溜まるかもしれませんので、既にストレスの溜まった大人がのんびり走るのがいいかと思われます。
手持ちのチョロ Q は B バンドなので一緒に遊ぶことができますが、なんだが調子が悪く、少し離れるとガクガク動くようになりました。
もう販売終了らしいので、在庫がまだあった消防車とパトカーのカウルを早めに買ってこようと思っています。