アシックス SUKU2 GD.RUNNER BABY LO
目指したのは「土の上のはだし」
息子の 3 足目のシューズです。今まではピジョンのシューズを履いてきましたが、サイズの関係で今回は違うメーカーのものを選ぶことにしました。
ベビーザらスで測定してもらった店員さんから大変親切にアドバイスしていただき、いろいろな靴を履いてみた結果、今回はアシックスの SUKU2 (スクスク) を選ぶことにしました。
子供の足は 4 歳くらいまでは大人より骨の数が少なくそのほとんどが軟骨で、固まり出すのが 7 〜 8 歳という状態です。そういう時期だからこそ良い靴を選んであげたいと思います。安いからといって固くて重いシューズなんて許せません。
サイズは 14.5cm を選択
14.5cm はアシックスのベビーシューズ最後のサイズです。今後はキッズ用の靴を購入するか、また別のメーカーにすることになります。
1 本ベルトのローカットモデル
色は 3 色あり、こちらは「ベージュ × カーキ」のスタンダードモデルです。他に「ブラック × ブラック」と「ベージュ × ローズ」がラインナップされています。季節限定などはなさそうでした。
同じサイズで 2 本ベルトのミドルカットモデルもあり、個人的にはデザインも含めそちらが良かったのですが、店員さんの薦めでローカットモデルを今回は購入してきました。
素材はマラソンシューズにも使われている、ラッセルメッシュと呼ばれる通気性の高い合成繊維のメッシュがベースとなり、補強として人工皮革のエクセーヌが使用されています。
履かせやすい 1 本ベルト
ビジョンのものよりもベルトの位置が下にあるので、足のホールド性は向上していると思われます。靴の理想は紐靴らしいのですが、マジックテープでもきちんと締めてあげればしっかりフィットさせることができます。
靴が大きいと脱げないように無意識に指をぎゅっと握ってしまうそうなので、マジックテープはしっかり締めてあげましょう。
分割ソール
靴底が今までのものとは大きく変わります。0.5cm のサイズ差しかないのにそれ以上に大きく見えます。店員さんによるとメーカーによって結構差があり、ピジョンは小さめになっているとのことでした。アシックスの場合は指先に余裕がある設計になっています。
ソールは分割されていて、足の曲がる位置でシューズも足なりに曲がるというコンセプトになっています。ソールの素材は AHAR と呼ばれる、従来のラバーの約 2 倍の耐摩耗性を発揮するゴムを採用しています。
かかと方面を比較
ローカットになったのが大きな違いですね。かかとをしっかり安定させる樹脂製ヒールカウンターというものを採用しているそうです。
2 〜 3 歳頃にかかとから着地するようになりますが、未熟なかかとを安定させつつ、クッション性のある靴が重要だそうです。
中敷きの比較
靴本体と違って、中敷きはピジョンのものとあまり大きさは変わりません。0.5cm の差がそのまま出ている感じです。
中敷きはシャインアップとよばれる消臭機能がつき、光触媒の反応により匂いの元を吸着分解するそうです。光触媒は太陽光だけではなく、蛍光灯の光にも反応するそうなので、お出かけから帰ってきたら中敷きを出しておくと良さそうですね。さらに、ウォーターマジックとよばれる機能で汗を素早く吸収拡散させるので、シューズの中はいつもサラサラを保てます。
親指の部分が若干変色していますが、この部分が中敷きギリギリになったため新しい靴の登場となりました。素足では問題なくても靴下をはくとちょっときつい可能性があったためです。
アシックスのこの靴は日本人の足にあわせて幅広になっているらしいのですが、今まで履いていたピジョンの方が親指の辺りが広くなっていますので、歩いているときにきつくないかチェックする必要があります。
履いてみました
特に嫌がることもなく、このあとトコトコ歩いていました。しばらく見ていましたが問題なさそうです。もう少し経ってから靴の当たりと親指の状態をチェックしようと思います。
ためになる取扱説明書
ベビーザらスでパンフレットを探したのですが見つかりませんでした。その代わりに箱の中に詳細な取説が入っていたので良かったです。
各メーカーともいろいろ特色があって面白いですね。